2017年5月に公表された社名は334社です。

ブラック企業への取締

厚生労働省は2017年5月から、ブラック企業が労働関係法令違反で書類送検された社名を公表する取り組みを行っています。その社名は厚生労働省のホームページで確認する事ができます。

 

労働関係法令とは、「労働基準法」とほぼ同じ意味で、労働時間、給料、休日数など労働に関する決まりを定めている法令のことです。
この労働関係法令に違反しているとされた場合、警察が捜査を行ってそれを検察に送ったときに「書類送検」されるわけです。

 

この書類送検をされた時点では起訴されるか不起訴なのかはわかりませんが、書類送検されたという事は「起訴できる案件である」という意味合いがあるわけです。

 

2017年5月に公表された社名は334社で、このときに対象になった企業は「2016年10月から2017年3月の半年間に書類送検された」企業です。
たった半年間で334社も書類送検されたわけです。

 

その後も、毎月内容が更新されており、公表された社名は約1年ほど掲載されたままになります。
しかし1年以内に違法状態を改善したとみなされれば、企業名は削除されます。

リスト

掲載内容は会社名、会社の所在地、公表された日にち、違反法条、違反になった事案概要、送検された日付を確認する事が出来ます。

 

また、最終更新の日付も確認する事が出来るので、自分が今見ているものがいつ更新されたものかも見る事が出来ます。
ここに記載されているのは大企業だけでなく、中小企業の名前もあります。また、都道府県別になっているので、確認しやすい作りになっています。

 

これらの取り組みでブラック企業が撲滅されればよいのですが、実際はまだまだたくさんの企業がブラック化しています。ブラック企業を無くす為にも、個人での情報発信や訴えを行うようにしなければなりません。