日本の有給休暇の平均日数は17.9日ですが、実際取得している日数は8.6日です。

世界の労働環境

日本の労働時間は世界的に見ても長い!日本人は働きすぎである!とよく言われます。世界ではどのような労働環境が一般的なのでしょうか?

 

世界の有給休暇の消化率

有給休暇は労働者に与えられるべき権利であり、その日数は勤務年数によって定められます。
しかし、日本の有給休暇の取得率は他の国に比べて極めて低い事は有名です。
日本の有給休暇の平均日数は17.9日となっていますが、そのうち実際取得している日数は半分にも満たない8.6日となっています。

 

世界での有給休暇消化率は高いところが多く、100%有給休暇を取得している国はフランス、ドイツ、スペインなどのヨーロッパ諸国、オーストラリア、アジアでは香港などです。
日本以外に有給休暇の消化率が低いのは韓国とアメリカです。

 

世界の労働時間

残業する女性

一番労働時間が多いとされているのはメキシコであり、年間の労働時間は2,226時間です。次いで2位は韓国で、年間労働時間は2,163時間、3位はギリシャで2,034時間と続きます。
ちなみに日本は16位で1,735時間となっています。

 

あれ?短くない?と思われる方も多いかと思います。なぜこのような労働時間が算出されているかと言うと、この数字はパートやアルバイトなどの非正規社員の労働時間も含まれているためです。

 

また、正規に申告された労働時間で算出されている為、「サービス残業」など申告していない労働時間は計算されていません。
ちなみに、オランダやドイツなどのヨーロッパ諸国は労働時間が短いところが多く、年間労働時間が1,400時間前後である事がほとんどです。

 

このように日本の労働環境は会社の環境が整っていない為、有給休暇を取得する事が出来ず、賃金の支払われないサービス残業が一般的となっています。
このような労働環境は世界でもまれで、日本の悪しき社会環境であるといえます。