大企業だからホワイト企業ということは、決してありません。

ブラック企業を辞めた人の声

一生懸命就職活動をして、いざ勤めてみたら「聞いていた内容と違う」とか、「入ったばかりでサービス残業するの?」などなにか「おかしいな?」と気付き、「そうか!この企業はブラックなんだ!」と気付いて会社を辞めた方の体験談です。

 

大きな会社に就職できたのに

世の中で「大企業」と呼ばれている企業に新卒で入社しました。研修期間を終えたあと、新入社員は各部署に配属されます。
配属されてみると、深夜まで残業は当たり前、なのに労働基準法に違反するから、と就業時間にタイムカードを切るのが当たり前。みんなそれを普通に行っているのです。「・・・おかしくない??」と思ったものの、新入社員でいる立場上、誰にも文句は言えません。

 

朝8時に出社、日付が変わる頃に独身寮に帰宅。ご飯はいつもコンビニのお弁当。土日や祝日が休めるかといえば、ほとんど休める事がなく、家に帰れば食事をする気力もなく、ただ泥のように眠るだけ・・・。
「おかしいよ、これ」そうは思いましたが、せっかく入った大企業。両親も喜んでくれたし、自分はまだ新入社員。今辞めたところで新しい就職先が見つかるとも限らない・・・。そう思って流されるまま仕事漬けの日々を送っていました。

 

そんなある日、目の前が真っ白になり、自分は会社で倒れてしまいました。気付けば病院のベッドの上。医師の診察の結果、「過労」ということでした。
会社で倒れたこともあり、休暇届も上司に簡単に受理してもらえたので、そこから就職活動を開始しました。ネットの書き込みなどの情報を見ながら「ホワイト企業」を一生懸命探しました。
休暇届の期間が終わった後、どうしても会社に戻りたくなかったので、そのまま退職を願い出て受理されました。大企業ですから、自分の代わりなんてたくさん見つかりますからね。

 

その後、必死に就職活動を行い、給料は下がるけどきちんと就業規則どおり働く事が出来る職場に就職できました。
大企業はみんな「ホワイト企業」ていうことはないんですね。

 

 

過労死の実態